チェンソーマン総集篇の違いまとめ|放送版と比較した変更点とは?
アニメチェンソーマン総集篇は放送版で不評だった点が改善され原作ファンから絶賛されています。
実際放送版から多くの変更点があり、ファンであるほどその違いに驚くと思います。
しかし、たとえファンであっても1度見ただけではすべての変更点を把握するのは困難なほど細かい修正も多いです。
この記事では、
アニメチェンソーマンのテレビ放送版と総集篇の違いを比較し、変更点をまとめました!
映像で見える範囲の変更点はほぼ網羅しています。
(音響や明るさ等の目視だけでは判断しづらい変更点の見逃しはご容赦ください)
ぜひ総集篇を見る際の参考にしてください!

本当に多くの変更点があるので総集篇を見る前に知っておきたい人、見たあとに確認したい人はぜひ最後までご覧ください!
ここが違う!総集篇で改善された箇所!
大小含めとても多くの変更点があり、基本的に総集篇で悪くなったという箇所はありません。
良くなった箇所は挙げれば際限がないので、とくに良くなった点を以下に掲載します。
①「俺達の邪魔ァすんなら……」
やはり多くのファンが第一に挙げた改良点はここ!
原作第1話の終盤、ポチタの命によって復活したデンジが再びゾンビに襲われそうな場面で発した「俺達の邪魔ァすんなら…」のデンジのセリフ。
この「俺達」がアニメ第1話ではカットされてしまい、原作ファンは落胆していました。
この「俺達」にはデンジとポチタ二人の想いや意思が乗っかっているのですから、そこを無視するようなセリフのカットは多くの反感が生まれても仕方がなかったでしょう。
そんな声を多く受けてか、
総集篇では「俺達の」が追加され原作通りになりました!
またセリフの追加に合わせて、
戸谷菊之助さんの演技も新録されています!
放送版より語気が強くなり迫力が増していました。

まさしく原作のデンジだっ、と大興奮でした!
②銃の悪魔上陸による犠牲者
原作13話、”銃の悪魔”を倒したらなんでも一つデンジの願いを叶えると宣言するシーン。
最初はコメディチックでしたが、銃の悪魔出現による被害とアキの過去が同時に明かされ一気にシリアスムードに。
原作では銃の悪魔が各国に上陸していた時間、およびその影響による犠牲者数が掲載されていましたが、放送版では何もなく背景だけが映されていました。
今回の総集篇では原作通り犠牲者数の字幕が表示されています。
字幕なしよりも緊迫感が増し、銃の悪魔の恐ろしさがよりリアルに感じられました。
③未来!!最高!!
原作31話の終盤に登場した個性の強すぎる”未来の悪魔”。
タツキ先生が描いた彼の生き生きとした動き、主張の強い吹き出しと「未来最高」の言葉。
多くの読者はハイテンションで「未来最高」と叫ぶ彼を想像したでしょう。
しかし、放送版の彼は意外にもクールでやや静かな印象を受けました。
こちらも視聴者の反応を受けてか、
総集篇では「未来最高」と叫ぶ彼の声は高く上ずり、明らかにテンションが上がっていました。
また一部カットされていたセリフが追加され原作通りになったことで、
ここ一連のセリフはほとんど新録されていました。
④最終話のVSサムライソードで「KICK BACK」
アニメ最終話、デンジがサムソと戦闘を繰り広げるシーンのBGMに「KICK BACK」を採用。
バトル漫画のアニメ化ならアニメ最終話の1番盛り上がる場面でアニメのOPを流す。
これだけでテンションも上がって視聴者の気分も最高潮になっちゃいますよね!
このシンプルだけども王道な演出に変更した制作陣に拍手を送りたい!

イントロが流れた瞬間の興奮たるや、最終回はこうでないと!
⑤「天国まで聞こえるか?」
原作38話かつアニメ最終話の大詰め、サムソを撃退し捕らえている場面。
犠牲になった姫野先輩たちの復讐にサムソの玉金を蹴り上げるデンジとアキ。
この蹴り上げられた時の玉金の効果音が変更されました。
放送版は一度音が鳴って終了でしたが、
総集篇では長い時間何度も反響していてコメディ感がアップしています。
サムソの悲鳴とともに映る空。アキのモノローグ「オレ達からアンタへの鎮魂歌だ」。響く玉金の音。
最高です!

お線香をあげたあとに鳴らすおりんみたいに清らかな響きでした…
音響や演出も良くなった!
- キャラクターのセリフがクリアになり聞こえやすくなった
- 環境音や戦闘の効果音などが大きすぎる箇所が修正された
- 1話でデンジが刺されるシーンで肉が抉れる音が鮮明になっているなど、効果音の修正・追加変更があった
- 冗長なシーンをカットし必要な部分のみを抜き出してテンポよくコンパクトに(テレビ放送時のような尺調整が不要のため短縮できる側面もあります)
- BGMの変更やカットがかなりあり、例えばアニメ最終話でゾンビにツッコんでいくパワーの戦闘シーンが真面目なBGMからコミカルなものに変わるなどよりシチュエーションに合ったものになっている
スタッフの変更
総集篇の監督はテレビ放送版で監督を務めていた中山竜氏からレゼ篇の監督でもある𠮷原達矢氏に変更されています。
𠮷原達矢氏はテレビ放送版ではアクションディレクターを務めていました。
その他音響監督とアニメーションプロデューサーの変更があったものの、それ以外のメインスタッフはメンバー追加以外の変更はありません。
総集篇で変更になった箇所一覧
ここからはテレビ放送版の話ごとに区切り、
総集篇で変更になった箇所を列挙しました。
1話の冒頭から話の流れを辿れるように変更点を箇条書きで記しています。
また、エピソード内の変更点が多い回はA・Bパートに分けています。

かなり細かく数も多いから参考程度に見てね!
総集篇前半
アニメ放送版の1話から7話のAパートまでが総集篇前半となります。
OPは米津玄師『KICK BACK』、EDはVaundy『CHAINSAW BLOOD』です。
犬とチェンソー(1話A)
- 冒頭で夢の中のデンジが扉を開けようとするシーンカット
- 家を出て森を抜けるシーン(アニオリ)カット
- デンジ借金を確認中、悪魔に吠えるポチタが左向き(原作通り)から右向きに変更
- 「~だいたい30万」(原作通り)セリフカット
- トマトの悪魔からチェンソーを引き抜く直前民家が映るシーンカット
- ヤクザが報酬額を伝える場面「管理調整費(アニオリ)」セリフカット
(アニメで追加された事務手数料はそのまま) - ヤクザ子分がデンジにタバコを食わすため車を走らせるシーン一部カット
- 「100円やるよ」で子分がにやけるシーン(アニオリ)カット
- 「夢ェ叶うなら~」から幼いデンジが父の墓前にいる回想に入るまでの流れ短縮。
- 回想始めデンジが墓前にいるコマ(原作通り)カット。
- 同回想シーンBGM変更
- ポチタが幼いデンジの腕をかむまでに歩くシーン(アニオリ)カット
- 回想が終わり町が映る場面カット
- デンジが血を吐き母の話をするシーンBGM追加(廃工場でデンジが刺されるまで続く)
- ヤクザに呼ばれデンジが息をもらすシーン(アニオリ)カット
- 車で道路を走るシーンをいくつかカットし短縮
- デンジ「夢くらい~」の後月が雲に隠れるシーン(アニオリ)を移動(放送版は工場到着後)
- 廃工場に着くまで車が走るシーン(アニオリ)カット
- 廃工場入り口付近に車を止めるシーンカット(工場はそのまま映る)
- 工場内を進むデンジ「見当たらないっすけど(原作通り)」カット
- ヤクザの親分に向かい「あっもしかしてもう帰っちゃったとか(アニオリ)」のセリフとシーンカット
- デンジが刺されたときの音が人にぶつかられたような音から鋭い金属音に変更、肉が抉れるような音もより強調
- デンジ&ポチタが刺されカメラが引きになるシーンカット
- デンジがゾンビに襲われるシーン大幅カット・短縮、該当シーン中のセリフや叫び声(アニオリ)カット
- デンジ最期のセリフ「金持ち~」を原作通り「普通の生活を~」に変更。原作通りだった「んな事も~」も含め新録。
犬とチェンソー(1話B)
- デンジがいるゴミ捨て場が映る前の月が浮かぶコマ(原作通り)カット
- デンジの首がアップになり口から血が流れるシーン(原作通り)カット
- ポチタ回想BGM変更
- 自分の死後の心配を丸太に座りポチタに話すシーン、カメラが引き・寄りになるタイミング変更
- デンジとポチタが同化する場面、前回想シーンからBGM継続(放送版は無音)
- ポチタがデンジの心臓になったときのBGMカット
- デンジが立ち上がりゾンビの群れに向くコマ(原作通り)カット
- 「俺も同じか」後のセリフを原作通り「ポチタがいりゃあ~」に変更
- 「悪い事じゃねえけど」前後から新録、より熱量のある演技に
- カットされていた「俺達の」が追加され原作通りに、演技の迫力も増
- ゾンビがデンジに群がりチェンソーマン登場~戦闘シーンまでのシーンを数場面カットし短縮
- マキマたちが工場に入るまでの一連シーン(アニオリ)カット
- マキマ「これキミがやったの?」を原作通り「キミがこれやったの?」に変更
- 「抱かせて」のデンジの向き、デンジが人間に戻るときの向きを右向きから左向き(原作通り)に変更
- デンジを抱き寄せるマキマの向きを左向きから右向き(原作通り)に変更
- デンジが元に戻る時に映るゾンビの場面カット
- マキマと朝食の話題になりデンジが「最高じゃあないっすか」と漏らすまでに挟まれていたマキマの美しい見下ろし画と「ん?」(アニオリ)がカット
東京到着(2話A)
- 冒頭マキマがデンジの名前を聞く~朝食の間にあったデンジ犬扱いの流れカット
- マキマがデンジにジャケットを手渡す際のデンジの「えっ」&デンジの片目がマキマを覗くシーンカット
- マキマの「デンジ君大丈夫?」から付き人の「いくらでしょうか?」の流れ(アニオリ)をカット、「キミ大丈夫?」に短縮。カットされたシーンにあったデンジの「いい匂い」は「キミ大丈夫?」の前に配置し原作通りの流れに
- マキマ「特別に鼻が利く」からデンジのハッとする瞬間カット
- マキマ「体から君と悪魔~」からデンジにカメラが切り替わる場面、マキマをそのまま映し続ける演出に変更
- 「デンジ君みたいな人」でデンジがハッとする瞬間カット
- マキマの「デンジ君みたいな人」を反芻しているデンジのシーンカット
- デビルハンター東京本部庁舎に到着した際、当該建物名称の字幕追加。日本国旗がはためくシーンカット
- ごねているデンジのネクタイをマキマが結ぶシーン短縮
- マキマにネクタイを締めてもらい顔を赤らめている可愛いデンジカット
- アキがデンジを殴る場面BGM追加、アキの股間を蹴り上げるところで無音に(放送版はここからBGM)
- 「金玉の悪魔に~」シーンBGM追加「悪魔として処分~」まで(放送版は「特別な対応~」からAパート終盤までBGM)
- アキ「俺の命の恩人だ」からデンジが思い浮かべるマキマのシーンに変更あり
東京到着(2話B)
- Bパート開幕ジャムシーンにBGM追加
- 風呂で歌うデンジの歌が原作通りの歌詞に変更
- 魔人遭遇時のBGM変更、終了タイミングは同じ
- アキ「俺の家族は~」のBGM変更、終了タイミングはほぼ同じ
- 「デンジの夢を~」のポチタ回想が口パク動画から止め絵に変更
- ポチタ回想に返事する場面でBGMを前倒し(放送版は「風呂も毎日は入れて~」から)
- 「その言葉覚えとくぜ」のアキの回想が口パクなしの止め絵に変更
- 「あいつらは家族を~」から「マキマさんは~」の間にあったデンジが歩くシーン+「んっ」カット
- 「魔人がデビルハンターなんて~」の場面で胸の存在に気づいたデンジのシーンがカット、最初からパワーの胸に気づいている
- 「まあいいかよろしくなあ」後のアキ表情カット
- 「人間早くなんか~」でデンジを叩くまでにあったパワーが動き回るシーンカット
- 「まあいいかよろしくなあ」直後にマキマが特異4課の件を一気に説明していた形を原作通りパトロール中にマキマの回想を挟む形に変更
- 上記の変更でパワー初登場時に流れるBGMの長さが異なる
- パワーが血の匂いを嗅ぎ走り出すシーンのBGM開始時間変更
- パワーがナマコの悪魔を潰した様をビルから見下ろすデンジ(2話終盤)カット
ニャーコの行方(3話A)
- 冒頭10秒ほどの喧騒カット
- パワーがマキマにビビる場面にBGM追加
- 「俺言ってないです」のセリフを追加し原作通りに。それに伴い当該場面にマキマの表情カットを追加(新規ではない)
- 「名誉なんとか罪」のセリフを追加し原作通りに。上記含め当該場面のセリフ新録
- 「ワシとかなんじゃとか~」のデンジセリフカット
- 自販機シーンを数場面をカット短縮。それに伴い「胸を揉みたいと~」のセリフ位置が異なる
- 「胸を揉ませてやる~」で流れるBGM変更
- パワーの外出手続きを終えデンジが立ち上がるシーンカット
- マキマが偉い人に呼び出された場面、最後の扉のコマ(原作通り)カット
- アキがマキマを車に乗せ運転するシーン短縮
- パワーとデンジがバスを降り歩くシーンカット
- 「チェンソーになれる~」の流れカット
- パワーが気絶したデンジを運ぶシーン短縮
- コウモリ邂逅シーンBGM変更
ニャーコの行方(3話B)
- Bパート最初の約7秒(アニオリ)カット
- ニャーコ回想BGM変更
- 牛の乳しぼりカット
- コウモリがニャーコを手でつかみ捕まえるシーン(アニオリ)カット
- パワーがコウモリに飲み込まれる瞬間カット
- 「ポチタがいなくなった時が~」の回想BGM変更
- チェンソーマン変身シーンBGM変更
- 逃げ遅れた老人と子供のシーン(アニオリ)カット
- 戦闘シーン若干短縮
- コウモリを切り倒した後(3話終了まで)の約10秒カット
救出(4話)
- パワーが牛や野生動物を食べる回想短縮
- 4話開始直後に流れていたBGM変更&流すタイミングをニャーコが捕まってからに変更
- パワーが目覚めニャーコの生存を確認、再び瞼を閉じ再度開くとデンジの顔がある一連の流れ(アニオリ)カット
- ヒルの悪魔の登場から戦闘シーンに至るまでの流れ若干短縮
- アキがマキマに事の顛末を報告するシーン約2分(アニオリ)カット
- アキ(+デンジ)のモーニングシーン約2分(アニオリ)カット
- パワーがアキ宅に襲来するシーンのBGM変更
- 順番が逆になっていた「風呂はたまにしか~」「糞はたまにしか~」の順序が原作通りに変更、「入れ」「流せ」も新録
- アキが洗濯物を取り込むシーン(アニオリ)カット
- パワーがトイレに入ってから便座に座るまでのシーン(アニオリ)カット
- 揉め!のシーンBGM変更
銃の悪魔(5話A)
- 冒頭約10秒カット
- 胸パッド落下でBGM終了(放送版は開始)
- 朝食シーンの食卓画やパワーセリフ(アニオリ)カット
- マキマのもとへ向かうデンジとパワーカット(原作2コマあり)
- マキマとのシーン本が落ちる&背景の本棚カット
- デンジがマキマのセリフを反芻する場面に挟まれていたマキマの「んっ」カット
- マキマが銃の悪魔を語るシーンにBGM追加
- 短縮された銃の悪魔出現時の世界情勢説明を原作通りに。それに伴いセリフが新録&口パクをセリフ通りに修正
- タイヨウと銃の悪魔の回想シーン短縮
- 銃の悪魔による被害状況の字幕追加(原作通り)
- 「銃の悪魔を少しでも~」のセリフ、省略されていた「全ての国が」「凶悪」を追加し原作通りに
- デンジの「まあ…なんていうか俺が」の「なんていうか」をカットし原作通りに
- マキマが銃の悪魔の肉片を見せる際、「これは集めた~」「移動速度が~」を「これは私達が集めた~」「銃の悪魔は移動速度が~」と原作通りに変更
- 省略された「この肉片は肉片同士で」を追加し原作通りに
- 「元の体の場所に」後省略された「再生して」を追加し原作通りに
- 銃の悪魔の肉片を発見したアキ「その先にヤツが~」の場面で少年アキが一瞬映る演出カット(放送版が原作に準拠)
- 上記シーンBGM変更
- ホテルへ移動中のマキマ「民間のデビルハンター~」で省略されていた「しているみたいです」を追加し原作通りに
- 省略された「銃の悪魔の肉片に動きあり」を追加し原作通りに。これに伴い「おそらく銃の悪魔の肉片を~」であったセリフを「おそらく肉片を~」と原作通りに
銃の悪魔(5話B)
- 省略されていた「悪魔が」を追加し、「このホテル内のどこかに悪魔が潜んでいる」と原作通りに変更
- 「それもこれはただの~」から原作にない「これは」を省略
- 省略されていた「銃の悪魔の肉片が吸い寄せられている」を追加、それに伴い「銃の肉片を食べた悪魔がいる」を「肉片を食べた悪魔がいるってことだ」と原作通りに変更
- デンジの疑問を否定したアキの返答に「へえそうなんだ」と言っていたデンジのセリフ(アニオリ)カット、同部分のアキの表情画カット
- 姫野の「キスしてあげま~す」のあとアニオリで挟まれていたアキの場面カット
- 上記シーンBGM変更
- デンジが脳内に浮かべたマキマの回想短縮、一コマだけの原作と同じカットを採用
- デンジが廊下を早歩きするシーンのうち、廊下の場面省略
- アキと姫野出会いの回想でカラスが上空を飛ぶシーンカット
- 「アキ君……来る」でホテル廊下が映るシーンカット
デンジを殺せ(6話)
- 冒頭約15秒カット&BGM変更
- アキが窓の奥の部屋まで歩くシーン(アニオリ)カット
- 全員いる部屋のベッドで寝るデンジの寝顔が映る回数が一回減少
- パワーのノーベル賞の流れにBGM追加
- アキ&姫野タバコにまつわる回想からアキがガムをつける流れ(原作通り)カット
- Aパート終了間際、部屋の扉を開けたコベニの「デンジ食わせろ」のシーンをカット、廊下に出るタイミングに合わせ同セリフを発言
- 巨大化した永遠の悪魔がデンジたちを追いかけるシーンのBGMカット
- 永遠の悪魔「お前たちの死は確定した」を追加し原作通りに
- ホテルが傾くシーンでBGMを流さず、永遠の悪魔が目下で語りかけるシーンから変更されたBGMが流れる
- デンジが永遠の悪魔のところに飛び降りるシーン短縮(放送版はここで6話終了なので長めに作られている)
キスの味(7話A)
- 冒頭約20秒カット(前話終盤の繰り返しのため)
- デンジと永遠の悪魔の戦闘シーンで『刃渡り2億センチ』が流れる際、アバンと同時に終わっていたBGMがボーカル付きでサビまで流れる演出に変更
- Aパート開始直後の姫野たちがデンジらを見下ろすシーン(アニオリ)カット
- 姫野の回想に入る前にあるデンジらの戦闘シーンカット
- 元バディの墓参りをしている回想を数場面カット短縮
- アキを民間に誘う回想のBGMカット
- アキを民間に誘う回想でカットされていた「民間だから強い悪魔と~」が追加され原作通りに、これに伴いアキが質問に答えるまでの姫野の一連のセリフ新録
- デンジが暴れているのを見下ろす姫野(アニオリ)カット
- ホテルの自動ドアが開き疲弊したデンジたちが現れるコマ(原作通り)カット
- アキと姫野が新歓の話をしてる場面でカットされていた「前の悪魔事件がトラウマに~」を追加し原作通りに、それに伴いこのシーン(アキが返事をするまで)の姫野のセリフ新録
- 同シーンにBGM追加
- マキマの話題になった場面での環境音が変更
- Aパート最後の居酒屋の外観カット
- 総集篇はここで前半終了、ED後にちぇんそーびより
総集篇後半
アニメ放送版の7話Bパートから最終12話までが総集篇後半となります。
EDはEve『ファイトソング』です。
キスの味(7話B)
- Bパート冒頭テーブルに並ぶ料理カット
- 飲み会シーン冒頭BGMカット、デンジがキスの件を持ち出す場面のBGM変更
- 「確定キスじゃん」シーンのBGMカット
- 「俺…今日…ファーストキス~」を「今日…俺…」と原作通りの順序に変更
- マキマ合流シーンにBGM追加
- 飲み比べ大会のBGM変更
- 省略されていたマキマの「グラス片づけて~」を追加し原作通りに
- 「自慢に思ってそう」に対する伏の絞りだすような「え?」(アニオリ)カット
- 姫野とのキスシーンからBGMカット
- ポチタとの回想にBGM追加
- 姫野宅でデンジが水を求め姫野がベッドに乗り口に含んだ酒をデンジに飲ませるシーンは8話冒頭を採用、それ以外は7話終盤を採用
- 酒の口移しで流れていたBGMカット
銃声(8話)
- 冒頭姫野がデンジを連れ込み、シャワーを浴びて酒を飲む一連のアニオリ&7話終盤のデンジとのやり取りのうち総集篇で採用されたシーン以外の約4分カット
- Aパート序盤マンション背景カット
- チュッパチャップス発見から居酒屋回想に移るときに画面暗転追加
- 回想シーンBGM前倒し&変更
- 床で寝転んでいるデンジに格子窓の影が落ちている(放送版は影がない)
- デンジと姫野の同盟シーンにBGM追加
- マキマの付き人がマキマの隣に座るまでに聞こえていた新幹線の走行音が静かに
- 新幹線が走り雑草が揺れるシーンカット
- マキマが撃たれるシーンBパートから流れるBGMを前倒し&音程が低めに
- 道路、横断歩道などの背景カット
- サムソとの戦闘BGM変更
- サムソがカースにとどめを刺されるまでのシーン短縮、とどめを刺すときに肉をつぶすような音追加
- アキが斬られてから流れるBGMのタイミングがやや遅い
- 姫野が命を捧げるシーンのBGM変更(それまで流れていたBGMを継続)
- 姫野の体が消え始めてからヘビが帰るまでの流れは9話序盤を採用し8話終盤はカット
京都より(9話)
- 幽霊の手がデンジのロープを引く場面にBGM追加
- OP前のデンジがサムソに飛び掛かるシーンカット
- OP前に流れていた『刃渡り2億センチ』カット
- 沢渡の仲間が援護しに来るまでの戦闘シーン短縮
- モブがデンジに蹴られて呻く(放送版は無声)
- サムソ戦のBGM変更(デンジ復活時からのBGMを継続)
- サムソが人間に戻るシーンのBGMカット
- 犠牲になった公安デビルハンターたちの映像をコマ送りにして短縮、BGMカット
- 京都駅ホームのシーン短縮
- 乗客が新幹線から逃げ降りるシーン(アニオリ)カット
- マキマがホームに降りた際、入れ替わっていた黒瀬と天童のセリフが原作通りに
- 上記シーンBGM変更
- 京都駅を出てから黒瀬、天童、マキマの約20秒のやり取り(アニオリ)カット
- Bパート開始から囚人が輸送されるシーン&マキマが神社で着替えるシーン約1分半のアニオリカット
- 沢渡「あの女」からマキマの粛清が終わるまでのシーンを短縮
- 荒井がコベニをかばって撃たれるシーンのBGM変更
- コベニの戦闘シーン短縮
- コベニの回想短縮、BGM変更
- 円が辞表を提出するシーンカット短縮
- マキマが円を背に歩き出そうとしたときに黒瀬の声が漏れる(放送版は無声)
- マキマらがエスカレーターを降りるシーン短縮
もっとボロボロ(10話)
- 冒頭テレビニュースを切るタイミングが早い
- アバンの数場面カット短縮
- アキが刀を抜くときの音を追加(放送版は無音)
- アキがタバコに火を付けようとして姫野を思い出すシーンのBGMカット
- デンジが姫野を思い出すシーンのBGM変更
- アキの病室に入る天童の「失礼します」のイントネーションが標準語に変更、以後もほぼ変更されている
- 天童「一回うちら~」が原作通り「一回私達~」に変更、それに伴い病室での天童&黒瀬のセリフ新録
- 岸辺とのじゃれあいにBGM追加、デンジとパワーが持ち上げられるシーンカット
- アキの病室での黒瀬&天童のセリフが関西弁から原作通りの標準語に変更、これに伴い黒瀬のイントネーションは標準語に変更、天童は関西弁のまま
- 天童「私達は~」が原作通り「ウチら~」に変更
- デンジらが夜の道路を歩きながら帰るシーンを数場面カット短縮
- Aパート終盤デンジらが頭脳で盛り上がる中追加されたアニオリ会話シーンカット
- 岸辺戦シーンを数場面カット短縮、BGM変更
- 「狩人の言葉を~」シーンのBGMカット
- 赤いエスカレーターでの黒瀬「結構惨い」を原作通りの「結構な惨い」に変更
- 天童「必要やろ」から原作通りの「必要でしょ」に変更
- 建物内を歩くシーン短縮
- 姫野の妹から受け取った手紙を読む回想シーンのBGM変更
- 未来の悪魔がいる部屋へ入っていくアキのシーンは11話の冒頭を採用、10話終盤カット
作戦開始(11話A)
- 冒頭暗闇から未来の悪魔の目が覗くシーン(原作通り)カット
- 未来の悪魔「未来最高」からアキの頭を腹に入れて高笑いするまでの演技変更、静かでクールな感じから、声が高く上擦りテンションが高めな感じに
- 「契約はこうだ」から「お前の力に~」までは変更なし
- 未来の悪魔との対峙シーンにBGM追加
- 「それだけでいいのか~」から再び新録
- 省略されていた「オマエの未来をこの目で~」を追加し原作通りに
- 「未来で最悪な~」の部分新録
- 場面が変わり、デンジがふっ飛ばされるシーン(アニオリ)カット
- マキマと岸辺の料亭シーンでBGM&流れるタイミング変更
- サムソたちが身を潜めているシーンのBGMカット
- 黒瀬の「~やろし」のような関西弁のセリフが原作通り標準語に
- 車の走行音にかぶって聞こえづらかったアキの声が鮮明に
- 黒瀬がコーラを投げ渡した後「キミの事~」が原作通り「キミん事~」に変更、これに伴い「アキ君~」から新録
- 黒瀬「特異課にはまともな奴は~」が原作通り「特異課にまともな奴が~」に変更、ここは若干関西弁のイントネーションが残っている
作戦開始(11話B)
- Bパート開始時のマキマとヤクザのシーンにBGM追加
- マキマ「他の組の方のも~」から違うBGMを流していたが、総集篇では上記BGMを継続
- 警察がビルを包囲しているシーンのBGMカット(放送版は上記BGMを継続)
- デンジ「アぇ~」(原作通り)のあと、コベニ「帰りたい」から再び「帰りたい」と言うまでのデンジ、パワー、コベニの会話シーン(アニオリ)カット
- デンジたちがビルに入るシーン(アニオリ)カット
- 岸辺「特異4課はほとんどの~」のセリフシーンにBGM前倒し
- 天使「戦うよりは~」(原作通り)後、アキ「お前ら~」からアキ単独でビルを探索、ヤクザと戦闘になる前にマキマのアシストを受ける約1分半のアニオリカット
- 隠し通路のようなところでアキが沢渡のところまで歩いていくシーン短縮
- ヘビが幽霊の悪魔を吐き出す場面で放送版と異なるBGM開始(放送版ではマキマのアシストシーンからBGM継続)
- 攻撃をかわしつつ敵と対峙するアキの場面などをカットし戦闘シーン短縮
- 11話終盤の約10秒カット
日本刀VSチェンソー(12話A)
- 冒頭数秒カット
- 姫野回想BGMカット
- アキ「骨が腐るから吸わない」を原作通り「骨が腐るからいらない」に
- 回想明けの数秒カット
- 満身創痍のアキが幽霊の悪魔と対峙する数場面カット短縮
- 幽霊の悪魔がアキにタバコを差し出す効果音追加
- タバコを受け取るシーンのBGM変更
- Easy revenge!(タバコ)のアップカット
- アキが歩き出し「幽霊の悪魔には目が~」の独白タイミングが幽霊の悪魔の下を潜り抜ける前だったものを、原作通り潜り抜けたあとに変更
- 上記に伴いアキの独白後の沢渡「はあ!?」を原作通りアキの独白前に移動
- 「目がないから~」で幽霊の悪魔の顔がアップになる場面を前後入れ替え
- アキ「もうすぐ俺も~」でベランダにいる姫野が映る際、様々な場面が走馬灯のように駆け巡る演出&姫野が何かを語り掛けるシーン(アニオリ)カット
- アバン終盤&Aパート序盤数秒カット
- コベニが沢渡に包丁を突き付けるシーンのBGMカット
- パワーがゾンビと戦闘に入る場面のBGMがコミカルなものに変更
- エレベーターの電光掲示板を映す場面などカット短縮
- デンジがエレベーターを降りる際、エレベーター床とビル通路床の足音変更
- サムソ「嘘つくんじゃねえ」以降のBGMカット
- サムソ戦開始BGMを『KICK BACK』に変更
- デンジが電車に落下した瞬間の声追加
- デンジとサムソ電車上の会話約40秒(アニオリ)カット
- 戦闘再開時デンジのセリフ変更&サムソは無言に
- 電車の屋根での戦闘短縮
- 電車内アナウンス(原作通り)カット
- 逃げ遅れた女性と居合わせる場面でBGM終了(放送版は継続)
- デンジ「禁止にしようぜ~」に対するサムソの「ほざけ」を原作通り無言に
- 折れたチェンソーカット
- 上空からの電車シーンカット
日本刀VSチェンソー(12話B)
- サムソが腕を縛られている場面のコマカット
- アキがタバコを取り出し眺めるシーン短縮
- デンジ「そりゃもちろん」後に二人がサムソに向かっていくシーンおよびサムソのセリフ(アニオリ)カット
- 事件が終りヤクザが連行されるシーンでコベニやパワーが映るアニオリをカット、原作通り天使のシーンだけ抜粋
- このシーンのBGM音量が抑えられ、サムソの呻き声が聞きやすく
- アキ「天国まで聞こえるか?」で蹴り上げられた金玉の音が反響し、「鎮魂歌だ」で空が映るシーンまで響き続ける
- EDはスタッフロールのみで映像なし、総集篇はここで終了しちぇんそーびよりへ
- Cパート開始からアキがベランダでタバコを吸うアニオリカット
- デンジの夢のシーン(原作通り)カット
- レゼのシーンカット

あくまで目で見てわかる部分、音声もセリフなどわかりやすい部分だけを上げてるよ!
まとめ
今回の総集篇、テレビ放送のために必要だった各話の尺調整部分も含め、テレビ放送版で追加されたアニオリ部分がほぼ削られていることが分かりました。
カット・変更されていたセリフや演出も原作に忠実になったので、原作ファンから評価が高いのもうなずけます。
PrimeVideoやNetflixなど各種サイトで配信されているので、気になった方はレゼ篇前の予習に視聴してみることをオススメします。
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