【第1話感想】『JK勇者と隠居魔王』は面白い？ジャンプ新連載

11月10日より少年ジャンプにて、

初雛まつり先生による『JK勇者と隠居魔王』が連載開始しました！

この記事では『JK勇者と隠居魔王』がどのような作品なのか、

1話を実際に読んだ筆者の感想や魅力・面白さをなるべくネタバレなしでまとめました。

みるぼうず

3連続新連載のラストを飾る『JK勇者と隠居魔王』の魅力をお伝えします！

作者情報

みるぼうず

ジャンプにて今年1月に掲載された読切版からわずか10ヶ月で連載昇格となりました！

こんな人にオススメ！

1話時点でのジャンルは日常コメディ＋（バトル？）となっています。

結論から言うと以下のような人におススメです！

あらすじ

現代日本で長年続いてきた勇者と魔王の戦いは魔王の提案により終結した。

ふつうの人間の生活に興味を持っていた魔王は女子高生勇者の神楽坂アスカの家に居候することに。

同じく勇者の使命に追われふつうの学生生活を送れていなかったアスカはふつうの女子高生に憧れていた。

ふたりは互いにふつうの生活を送ることを誓い合う。

はたしてふたりは「ふつうの生活」を送ることができるのか――

感想

3週連続ジャンプ新連載のラストである本作。

『JK勇者と隠居魔王』を読んでとくに気になったポイントを以下にまとめました。

キャラデザのブラッシュアップ

『さむわんへるつ』と同様に丸っこく可愛らしいキャラデザインになり、日常ジャンルをより生かした秀逸な進化を遂げています！

みるぼうず

アスカちゃんも魔王もかわいくなりました。

アスカと魔王のゆるい会話

アスカ（ツッコミ）・魔王（ボケ）の構図が楽しい。

魔王らしからぬゆるい発言の連発はかわいらしい。

アスカのゆるくも鋭いツッコみがサクサク炸裂しているのもいい。

ふたりのやりとりによって展開していく日常コメディ感が心地よく気楽に読むことができます。

みるぼうず

ハラハラする展開もなく安心して読めます。

魔王のチートっぷり

魔王は漫画を読んだりアニメを見たりして堕落的に見える生活をしていますが有能です。

戦闘が強いのは当然として料理が上手であったりと家庭的な一面でキュンとしてしまいます。

さすがにラストの展開の能力はチート過ぎてこれと戦ってきたアスカすげえとなります。

みるぼうず

ほかにどんなトンデモ能力があるのか気になります。

今後に期待すること

気楽に読める作風で読切版の評価からスピード連載にこぎつけた本作。

しかし現連載陣を出し抜いて生き残っていけるかと言われると若干微妙です。

だからこそ以下の点に期待したいです。

みるぼうず

『隣の小副川』も含めラブコメに転がっていくかは不明ですが、競合作品が多いので独自の強みは必要。

世間の評価

ジャンプラでの試し読みPV数は前週からの新連載『隣の小副川』と同等で『ゴンロン・エッグ』よりは上回っています。

しかし『ハルカゼマウンド』や『さむわんへるつ』を下回っておりやや厳しい立ち上がりです。

みるぼうず

読切の中でも好評な作品でしたので連載でもその人気が維持できるか期待です。

まとめ

ほんのり笑えゆるく読める日常コメディの本作。

魔王と勇者の構図と日常生活を送る作風はすでにありふれていますがジャンプ掲載作品としては逆に新しいです。

これが読者にどんな反応をされるのか注目したいです！

気になった方はぜひ読んでみてくださいね！

▼『JK勇者と隠居魔王』第1話はこちらから読めます▼