【ジャンプラ木曜感想】12/11忘却バッテリー・シバつき物件など

この記事では12月11日に更新されたジャンプラ作品のうち、

以上3作品の感想をまとめています。

なおネタバレを含みますので作品を読んでからの閲覧を推奨します。

忘却バッテリー　第182話

およそ2ヶ月ぶりの本編更新…すっごく待ち遠しかったです。

試合の展開が気になる方も多かったと思いますが、今回は試合の進展はありませんでした。

ではどのようなエピソードが展開されたのか？気になるポイントをまとめました！

夏の終わり

小手指にとって差し迫った展開の中、まさかの帝徳の寮から話がスタート。

久しぶりに小里と千石さんの小競り合いが見れてハッピーでした！

そして当は弟のいる球場へ…

みるぼうず

陰のある表情の当カッコよい

勝利目前

8回裏で3点リードしている氷河高校。

この状況下で1年の舞原くんはさすがに浮足立っていますね。

巻田にかける声が見つからない中、桐島さんが「負けたらお前の責任」と強烈な発破をかけました。

ただでさえプレッシャーのかかる試合終盤でこの言葉をかける桐島さんには驚かされますが、

巻田はその発破に対し「勝ったら俺様のお陰」とこれまた強気の返答。

この一連の流れだけで、巻田が自身も実力も兼ね備えた陽の選手であること。

そしてそんな巻田のことをチームのだれよりも桐島さんが理解しているとわかる描写がすばらしいです。

こんな場面を見せられて、小手指が逆転する展開になったらどうやって平常心を保てばいいのかわかりません。

みるぼうず

主人公があまりにも多すぎて、勝敗が必ず生まれてしまう野球という競技の残酷さが改めて身に沁みます…

応援の力

場面は変わり小手指のスタンド。

3点を追う立場である小手指を応援している姫倉さんもすっかりトラウマが再発してますね…

空元気だとしても応援する気力を残しているポニテちゃんを見習ってほしいです。

「私が応援すると負ける」

うっすら自分もそうだからわかる…と思っていたときこの言葉を否定する光が登場！

陽ノ本当～ここで小手指応援サイドと絡みがあるとは思ってなかったので嬉しいですねー

当と姫倉さんの株のくだりが面白い上に照夜のお兄ちゃん発言で無事浄化されました…

ほっこり面白い場面から自分の考えを改め奮起する姫倉さん。この場面転換の早さも忘バの魅力ですよね。

「結果は全て選手のもの」「それでも心強いと思ってもらえたらいい」

応援する人すべてが持つべき認識ですよね。

みるぼうず

みんなも余計なことは考えず買ってほしい気持ちだけを込めて選手を応援しよう！

まとめ

182話では甲子園出場に王手をかけた氷河高校、

そして陽ノ本当の登場によるスタンド側のキャラによるエピソードが展開されました。

試合は8回裏、4番藤堂の攻撃です。

次回は年明けて1月8日、また1ヶ月後ですが気長に待ちましょう！

前回の感想はこちら

【ジャンプラ木曜日感想】10/16忘却バッテリー・シバつき物件など

シバつき物件　第41話

今回はテスト前の氷ちゃんが英語の勉強を宵子さんに教わるところから始まります。

そこからかつて宵子さんが飼っていたシバのお話になります。

そんな『シバつき物件』第41話のポイントをまとめました！

生きてない犬

宵子さんがかつて飼っていた捨て犬の右近と左近という二匹の柴犬。

朝4時に吠える、家でトイレしてくれないなど本当に”生きている犬”を飼うことは大変だと思います。

しかしその大変さこそが愛しさにつながっていてると宵子さんは言います。

犬に限らず生き物を飼うとは責任が伴うもので、本来大変なのは当然のことですよね。

その生きているものの大変さがジバたちにはない、そのことを宵子さんは悲しくて悔しいと綴っています。

ジバたちをひどい目に合わせたのは赤の他人なのにそう思える宵子さんはとても立派ですね。

たいしたお世話をできないとむうちゃんに申し訳なく思う氷ちゃん。

そんな氷ちゃんにかまわず犬用ベッドをぐちゃぐちゃにして綿まみれにするむうちゃん。

その対比が切なくも愛おしいです。

すくなくともむうちゃんは氷ちゃんのことが大好きだし、ありがとうって思っていますよ。

みるぼうず

「ずっと一緒にいるからね」が沁みる…漫画とともにずっと続いてください！

まとめ

今回は宵子さんがかつて飼っていたシバたちとジバたちの違いに焦点を当てたエピソードでした。

次回はクリスマスに番外編！

かわいいジバたちのクリスマス風景が見られることに期待しましょう！

前々回の感想はこちら（前話の記事はありません）

【ジャンプラ木曜日感想】11/13WITCHRIV・シバつき物件など

気になる来見さん！　第31話

最後まで自分のできることを全力で全うする藤森。

その姿を目の当たりにした伊倉の心境はいかに？

そんな『気になる来見さん！』第31話のポイントをまとめました！

応援

持田の言動にイライラを隠せない来見さん。

いつものアサシンモードに突入…と思いきや藤森の必死な姿を見て少し困惑気味な表情をしつつも純粋に応援をする来見さん。

自分が手を出すのではなく藤森の頑張りを応援して見守る。この変化が微笑ましい。

庇護する対象ではなく対等な友人として藤森を見始めているのではないかと思います。

みるぼうず

それでも心配そうな来見さん…もどかしさが伝わってきます。

弱さ

目立てずイライラしている持田にすごまれる伊倉。

結局弱いままではないかと自己嫌悪に陥りそうな伊倉に一筋の陰キャが！

パスを出し渋る伊倉の脳内に藤森が持田に立ちふさがる勇姿がいくつも浮かぶ。

そしてついに伊倉から藤森にパスが通りました！

自分の弱さを力や立場だと思い込み髪を染めて陽キャグループに入った伊倉ですが、

陰キャで力が弱くても強者に立ち向かうことができる強さを藤森から知ることができた。

そんな瞬間が藤森へのパスから藤森のシュートまでに凝縮されていた一連の場面がとてもよかったです！

みるぼうず

最後にきっちりキメる相沢くんやはりイケメン。

嫉妬？独占欲？

伊倉も無事ツンデレ同性友人枠に昇格し来見さんも安心。

自分の助けなしにバスケをやり切り伊倉の仲も改善して藤森の評価がさらに上がる中芽生えた胸のつかえ。

良いところがクラスに広まり友人も増えた藤森。

その姿を嬉しく思う反面どこか素直に喜びきれない来見さん。

少し前まで自分だけが藤森の良さを知っている後方オタクとして暗躍できていましたが今では結構人気者ですもんね…

来見さん自身も相沢くんたちも伊倉も藤森にとっては同じ友人(来見さんから見れば)

もう自分は特別ではなくなってしまったことへの焦りや嫉妬心が生まれてしまったのかもしれません。

ここから藤森にとっての特別になるにはもう恋人になるしかない！？

みるぼうず

ふたりともそれぞれを特別な存在だと思っているはずですが…

まとめ

藤森と伊倉の和解、来見さんの心の変化と見どころの多いエピソードでした。

来見さんの心境が今後どのような行動を見せるのか…次回も楽しみです！

前回の感想はこちら

【ジャンプラ木曜感想】12/4アスラの沙汰・気になる来見さん！