【ジャンプラ4/9木曜感想】気になる来見さん!
この記事は4月9日に更新された『気になる来見さん!』の感想です!
気になる来見さん! 第44話
『気になる来見さん!』第44話で注目したポイントをまとめました!
加速する幸せ
新章の幕開けのようなさわやかなスタート!
前話での感動的な告白シーンから一週間というタイムラインが絶妙ですね。
劇的な告白の後にも日常はやってくる、というこの作品らしい地に足のついた描写に安心感。
来見さんが藤森にだけ過保護になっていて、藤森もそれを少しずつ認識し始めているというくだりは、付き合いたての二人の初々しさが滲み出ていて微笑ましいですね。
それでいてノートの中身の差に思わずスンとしてしまう藤森などコメディチックな日常描写も抜け目ない。
「藤森と勉強できたらいい」と微笑む来見さんに完全に心を奪われる藤森の幸せそうな様子、読んでいるこちらまでニヤけが止まりません!

結ばれた先の日常が見れる幸せ…
不器用な友情
伊倉の好感度がとどまることを知らないですね。
福田さんにアピールされて大げさな反応を見せるカワイイ伊倉が面白い。
それでいて図書室を飛び出した山村に対して放つ言葉の数々のギャップ。
伊倉の中学時代の経験だけではない、藤森たちと出会ってからの成長を感じさせるのも良い。
中学時代にトラウマを抱え、自分を変えることで乗り越えてきた伊倉だからこそ「できるならやるではなくできないからやる」という言葉に重みがありますよね。
これまでに伊倉の過去が丁寧に描かれていたからこそ、この一言が単なる根性論ではなく、実体験に裏打ちされた言葉として響きます。
そしてテスト結果のシーン、山村の順位上昇に涙して喜ぶ伊倉の姿。本当エエ奴やなあと感心。
ぶっきらぼうな励ましが本物の友情だったことが結果で証明される、この因果の気持ちよさがたまりません。

初登場からは想像できないほど好感度が上がりっぱなしですよね!
これでこそ山村
来見さんのノートを断り「自分も来見さんに見せられるように頑張る」と宣言する藤森の言葉は、前話までのテーマの延長線上にある成長の証。
助けてもらうだけでなく、対等に並び立ちたいという気持ちが自然に出てきていますね。
一方で福田さんへの告白に向かった山村ですが、すでに次のターゲットにアピール中の福田さんを目撃。
崩れ落ちる山村には申し訳ないですが笑いました。この安易に進展させないこの二人の関係が面白さの妙ですよね。
それでも諦めないと叫ぶ山村を静かに応援する藤森と伊倉の構図に、この作品の人間関係の温かさが凝縮されていました。
「人間関係はそう上手くいかない」という藤森の締めの言葉が新たな物語の幕開けをうまく示していると思います。
恋も友情も勉強も、不器用にぶつかりながら進んでいく群像劇として、これからの展開もとても楽しみな滑り出しでした。

藤森たちが結ばれたことで群像劇の様相が強くなるのか、新たな試練の幕開けなのか…
まとめ
今回は山村と伊倉の友情に目が行きつつ藤森と来見さんの関係にも焦点があてられた回でした。
サムネも新しくなり、新たな物語の幕開けを予感させるワクワク感。次回も楽しみですね!

