【第1話感想】『WITCHRIV』作者は誰?ジャンプラ大型新連載
10月23日(木)、ジャンプラにて新連載『WITCHRIV』が始まりました!
10月としては2作目となる本連載。
原作者はくり氏の情報や『WITCHRIV』の感想などをネタバレを極力抑えてまとめました!
ぜひ新連載を読む際の参考にしてみてください!
作者情報
デビュー作:『幸色のワンルーム』(ガンガンpixiv)
他作品:『猫かぶりの池ヶ谷くん』(ガンガンONLINE)
『なんて情けない僕らだ。(読切)』(ジャンプ+)
pixiv及び旧ツイッターに投稿していた『幸色のワンルーム』が好評を得て単行本化、シリーズ累計200万部を越えドラマ化もするなど人気作となりました。
ジャンプラにおいては2020年『なんて情けない僕らだ。』以降4作もの読切作品を掲載してきました。
その中で2024年に掲載された『メリリララリリ』が見事シリーズ化し、はくりさんにとってジャンプラで初めての連載作品となりました。

2024年の読切作品で初めての連載昇格です!
あらすじ
舞台は魔法使いが迫害される世界。
魔法使いの少女ノナとその母ランシアは人間のふりをして町で暮らしていた。
外出のたびにランシアから外で魔法を使うなと釘を刺されていたノナだったが、
ノナの正体を知りつつもその事実を口外しないでいる友人のロヴィに眼鏡を直してほしいと頼まれ、魔法で眼鏡を直してしまう。
次の日、外出していたノナが何気なくロヴィの家に寄ろうとすると、そこには大勢の人が集まっていて――
感想
『WITCHRIV』を実際に読んで特に注目すべきポイントをまとめました。
圧倒的に絵が上手い
はくり氏はイラストレーターであることもあり美麗なキャラクターデザインに目を惹かれます。
サムネイルだけで読んでみようかなと思わせるほど絵がきれいなのでこの一点だけでも一度は読む価値があります。
怒りや絶望などキャラクターの表情変化も秀逸で一コマ一コマ目が離せません。
この絵の上手さは登場人物が増えるたびに威力を発揮する素晴らしい要素です。
1話ではあまり描かれなかった戦闘シーンなども今後どのように描かれるのか大きく期待できるポイントです。

絵がきれいというのはそれだけで読みたくなる要素ですよね!
硬派なダークファンタジー
可愛らしいキャラクターとは裏腹に内容は重めのダークファンタジーです。
1話時点ではコメディ要素もほぼないので人によっては読み続けるのが難しいと思います。
しかし残酷な世界観だからこそ引き付けられる要素も大きく、提示される謎や過酷な運命を背負う主人公の行く末が気になってしまいます。
美しい作画と冷酷なダークファンタジーの融合がこの作品の魅力を引き上げています。

目を背けたくなるような展開…だけど引き付けられる!
今後に期待すること
2話以降の展開に期待したいポイントをまとめました。
魅力的なキャラクター
絵が上手いからこそ今後登場するだろうキャラクターたちへの期待は大きくなります。
魅力的なキャラが増えることで物語が広がり作品の面白さにつながります。
主人公と一緒にもしくは支えてくれる味方キャラ、主人公たちを迫害する敵勢力のキャラ。
キャラの人気が出れば作品自体の人気を底上げすることにもなりますから、敵味方問わず魅力のある新キャラ登場に期待です。

主人公以外のキャラが出始めてからがその作品の本領発揮ですよね!
独自性のあるストーリー
1話時点における『WITCHRIV』は漫画の1話としての完成度は高いですが、独自性にはやや欠ける印象です。
ある程度面白い話の型というのは固定化されているとは思いますが、今作の1話はよく見受けられるダークファンタジーだなという印象です。
今後登場するキャラや世界観の提示によって他にはないオリジナリティを出していけるかに注目したいです。

『WITCHRIV』でしか読めない要素が生まれることに期待です。
世間の評価
ジャンプラでのPV数は公開から1日半ですでに90万を越えています。
このPV数は2025年の新連載の中で1番伸びています。
また公開から1日足らずにも関わらずXでは海外の方のポストも多く見受けられ、その話題性は国内にとどまっていないことが伺えます。
まとめ
ヒット作を生んだはくり氏待望の新連載。
美しく繊細な絵と重めの世界観が読者の心をつかんだ第1話でした。
今年ナンバー1の反響を呼んでいる今作が今後も人気と話題性が続いていくことに期待したいです!
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