【ジャンプラ2/26木曜感想】気になる来見さん!
この記事は2月26日に更新された『気になる来見さん!』の感想です!
気になる来見さん! 第40話
『気になる来見さん!』第40話で注目したポイントをまとめました!
相沢くんのギャップ
普段は自他ともに認める楽観的な相沢くんですが、自分を客観的に見る能力の高さには毎度驚かされます。
出て行ってしまった伊倉を探すなか、自分が伊倉を傷つけていたかもしれないと言い訳もせずに認める相沢くんの姿は、前話での軽さとは打って変わって誠実そのものですよね。
「なぜ怒ったのかはわからないから知るために今ちゃんと話したい」という姿勢は、あまりに理想的すぎる友人関係の向き合い方で相変わらず人生何周目?となりました。
「考え方が違えば楽しいことも嫌なことも違う」という相沢くんの言葉はシンプルながらとても本質的で刺さりました。
普段は軽く見えがちな相沢くんですが、こういう場面でふと核心をついてくる。
そんな相沢くんのキャラクター造形の巧みさに拍手!

高校生でここまで他人の気持ちに寄り添えるのはすごい!
来見さんへの感情
中学時代の同級生に絡まれる伊倉のシーンは、読んでいて胃が痛くなりますよ…
中学時代にしてきた仕打ちを何事もなかったように振る舞う同級生たちの無神経さに腹が立つ。
そしてそれに戸惑いながらもどう対処すればいいかわからない伊倉の姿から、中学時代のトラウマが今もなお現在進行形で残っていることを痛感させられますね…
ここになんのためらいもなく割り込んでいく相沢くんの毅然とした姿に、あんた何回イケメンシーン出せば気が済むねん!と喜び交じりのツッコみを入れたくなりました!
自分にとっては知られたくない過去を知らされても動じることなく目の前に立っていてくれた相沢くんの姿を見て、伊倉がハッキリと同級生を突き放せた。
この一連の流れには言葉はもとより、行動で示した友情として非常に説得力があったと思います。
そして三人で全力で走って逃げる場面の疾走感——ありがちな場面ではありますがじんわりと温かい気持ちになれる良いシーンでした。
その後の伊倉の吐露も印象的でした。
都合のいいように扱われているだけなのかという不安は、過去に傷ついた人間なら誰もが抱えうる感情でしょう。
しかし意図せず伊倉の過去が共有されたことによって、相沢くんと伊倉の友情がより深まりましたね!

相沢くんいろんな人を救ってますね…
今と向き合おうとする藤森、手放そうとする来見さん
相沢くんが伊倉に伝えた「昔になにがあろうと今の自分たちが友達」という言葉は、そのまま藤森の胸にも深く刺さってましたね…
来見さんへの気持ちと現実のギャップに悩んでいた藤森ですが、向き合うべきは藤森にとっての理想で固められていた過去の来見さんではなく「今の自分と来見さん」だと気づけました。
前回から続いていた藤森の停滞感がここで少し動き出した手応えを感じます。
一方で来見さんのラストの一言がまた重い。
「お母さんが好きに決めて」と無関心に告げる来見さんの姿。
感情をどこかにしまい込んでしまったような空虚さがあり、家庭環境を諦めていたころの来見さんに戻ってしまったかのようです…
藤森が「今」と向き合い始めたタイミングで、来見さんが「今」を手放しかけているという対比が切ないです。
一人で食事をしているかのような来見さんと、相沢くんや伊倉と楽しそうにラーメンを食べる藤森との差もより胸を締め付けます…

また孤独に閉じこもろうとする来見さんを救って…
まとめ
「今」に向き合う決心をした藤森は再び来見さんを救うことができるのか?
次回が待ち遠しいです!

