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【ジャンプラ木曜感想3/5】気になる来見さん!

miteirubouzu114

この記事は3月5日に更新された『気になる来見さん!』の感想です!

ネタバレを含みますので作品を読んでからの閲覧を推奨します

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気になる来見さん! 第41話

『気になる来見さん!』第41話で注目したポイントをまとめました!

他人の理想

誰かの理想を演じてきたことを母親の好みに合わせた服装選びで表現しているのは上手いなと思いました。

理想を演じること自体は最終的に来見さん自身の選択ですが、それでも着せ替え人形のように他人に理想の姿を着させられているような、もどかしい来見さんの内面が表現されているようでした。

藤森たちの姿を見て変われると思っていたのに何一つ変わっていないという嘆きは、変わりたいという意志と変われない自分の間で苦しんでいる来見さんの姿は見ていて胸が痛いです…

姿見に藤森の幻影を見るシーンは今回、とくに印象的でした。

辛い時に勇気をくれた存在がそばにいないとき、自分がどうすればいいかわからない――

この感覚は来見さんが藤森に依存していたというより、初めて「本当の自分」でいられる関係を経験したことできた喪失感だと思います。

だからこそ余計に切なかったです…

母娘の成長

この作品で来見さんの母親というキャラクターの成長までも丁寧に描かれるとは思っていませんでした。

来見さんが花火を見に行きたいと言えたあの日から、自分もちゃんと母親になりたいと考え続けてきたという告白。

不完全だけれど真剣に娘と向き合おうとしてきた母親の姿として説得力がありました。

答えはわからなくても考え続けることが大事――

この言葉は前回の相沢くんと伊倉の友情エピソードにも通じるものがあり、この作品全体に流れる「向き合い続けることの大切さ」が今回の母娘の関係にも敷かれていると感じました。

「ゆっくりでいい」と頭をなでる母親と、来見さんが少しずつ本音をこぼしていくシーンの流れは、読んでいてグッときました。

ラフな服が好き、ロングヘアも実は好きじゃない、父親にもあまり会いたくない——小さな本音のひとつひとつが、来見さんの成長にとって大きな一歩だったと思います。

みるぼうず
みるぼうず

藤森ではなく、母親が向き合ってくれたことで一歩踏み出せた展開が素敵でした…

今と向き合うふたり

怖いけど会いたいという気持ちを胸に扉を開けた来見さんの前に、プリントを届けに来た藤森の姿が――

偶然と必然が重なり合ったこの場面は、二人がついに同じ「今」に立った瞬間として、これ以上ない形で描かれていたと思います。

前回のラストで藤森が「向き合うべきは今の自分と来見さん」だと気づき、行動に移した結果がこの場面につながっているのでしょう。

積み重ねてきた物語の収束として清々しいくらい気持ちよく決まっていました。

「少し話がしたい」という藤森の一言で幕を閉じるこの引きも秀逸。

何を話すのか、ふたりの関係がどう動くのか…

来見さんが自分の本音を取り戻し、藤森もまた「今」と向き合う覚悟を決めた――

ふたりがようやくスタートラインに並んだ回として、本作の中でもとくに記憶に残る一話になりそうです。

みるぼうず
みるぼうず

ふたりの邂逅は誰もが望んだ理想の展開と場面で興奮しました!

まとめ

「今」に向き合う決心をした藤森と来見さん。

ふたりは何を話し、どのように互いと向き合うのか…次回も楽しみですね!

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前回の感想はこちら
【ジャンプラ2/26木曜感想】気になる来見さん!
【ジャンプラ2/26木曜感想】気になる来見さん!

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