【ジャンプラ4/23木曜感想】気になる来見さん!
この記事は4月23日に更新された『気になる来見さん!』の感想です!
気になる来見さん! 第46話
『気になる来見さん!』第46話で注目したポイントをまとめました!
頼もしい来見さん
付き合えた直後の藤森が完全にキャパオーバーになっているのが微笑ましくて仕方ありません。
あれだけ悩み抜いた末にたどり着いた関係なのに、いざ現実になると処理が追いつかないという正直な反応が藤森らしくて可愛らしい。
藤森母との遭遇シーンは印象的でしたね。
うろたえる藤森に対し「お付き合いさせてもらっています」と毅然と伝える来見さんの頼もしさ。
以前の、理想を演じることでしか人と関われなかった来見さんを思うと、この堂々とした姿がいかに大きな変化かが伝わってきます。
懇談時と雰囲気が違うと指摘されて固まる場面には一瞬ヒヤリとしましたが、藤森母の「子どもはすぐ成長する」という温かい一言でほっとしました。
下の名前で呼び合う提案を恥じらいながら持ちかける姿も可愛らしく、「一緒に考えながら少しずつ恋人になっていこう」という言葉はこの二人の関係をこれ以上なく表していると思います。
完成形を目指すのではなく、過程そのものを大切にする姿勢が前章からの二人の成長の積み重ねを感じさせます。

藤森すっかり舞い上がってますね
成長を見せる来見さん
来見父との対峙シーンは緊張感がありました。
前回の花屋シーンで既にその人物像の不穏さを我々に見せておいてからの直接対決という構成が巧みです。
成績低下を環境のせいと断じ一方的に転校を迫る父親の態度は、相手の気持ちを一切考慮しない「人生とは個人競技」という言葉そのままで、人物の一貫性に背筋が冷えます。
かつてその視線に何も言えなかった来見さんが、冷や汗をかきながらも「今の学校がいい」「ずっと放置していたのに今更ずるい」と言葉にできたことは、この作品における最大級の成長のひとつだと思います。
モノローグの「今の私は言いたいことを言える」という一言に、これまでの物語全体が凝縮されていました。
廊下にいた来見母が来見さんに謝る場面も印象的です。
以前の回で母親もまた「ちゃんと母親になりたい」と変わろうとしていたことが、こういう場面で静かに生きています。

来見さんの成長を反抗期ととらえる父親…これがふつうの父親ならわからなくもない結論だけど…
花束が届けたもの
花屋で藤森たちを見かけていた来見父が、一人になったリビングで花束を発見して静かに笑うラスト。
前回の背景が黒く塗り潰された笑顔と重なり、この1ページが持つ意味の重さに読後じわじわと不安が広がります。
「反抗期か、誰かの入れ知恵なら迷惑だな」という言葉と花束への視線が組み合わさることで、父親が藤森の存在に気づき、前回ラストの「良くないなあ」に続くこの展開、来見父編の緊張感が着実に高まっています。
それだけに、自室でクリスマスの予定を聞くやり取りで照れている二人の場面の温かさが愛おしくも切なかったです。
この幸せな時間がこれからも続いてほしいという気持ちと、そうはならないかもしれないという予感が同時に押し寄せてくる、不穏な魅力が全開の一話でした。

幸せと不穏が混在する見事な1話でした!
まとめ
イチャイチャとヒヤヒヤが混在して情緒が不安定になる回でしたね!
この先の展開は本当にどうなるのでしょう…次回も楽しみです!

